アメリカのクマ事情、母グマになった男
2004年 10月 13日
アメリカでは森林伐採や山火事で毎年多くの子グマが孤児になっているという問題もあるようだ。
「マザー・ベア・マン=母熊になった男」と呼ばれている人がいる。ニューパンプシャー州ライム近郊の森に住むベン・キルハムさんである。
彼は、森で孤児となったアメリカクロクマの子どもを母親代わりになって育てあげ、森に帰してあげているのだ。動物学者ではなく自ら製作も兼ねる鉄砲店のオーナーだった彼が子グマの世話をするようになったのは1992年。現在までに彼が森に返した子グマは40頭を越える。
■そして、撃つ。
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